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このはな児童学研究所
について

   

出版

 

暴力の魔力

 

暴力の魔力
-子どもたちの攻撃性と残忍性に対処するための示唆-

アラン・グッゲンビュール:著

安島智子:監訳

186ページ 2000円

1. 学校における暴力の形
2. 混乱した世代
3. 幼稚園における暴力と攻撃性
4. 子どもやティーンエイジャーたちの不安
5. 子どもたちを怖れる親たち
6. 親と学校の新たな挑戦
7. 教育的課題として学校文化を育むこと
8. 危機介入

(表紙文章より抜粋)
頭に傷がある11歳の少年が、意識を失って校舎の入口に倒れています。武装した少年たちによる仕返しの犠牲者です。地方の学校では、9歳の女の子がクラスメートにいじめられ、仲間はずれにされた挙げ句、肉体的な虐待を受けています。子供たちにいったいなにが起こっているのでしょうか? 子どもたちは、昔よりも暴力的になったのでしょうか? 校舎内では秘密の武力抗争が仕組まれているのでしょうか? 教師たちは、それにどのように対処しているのでしょう?
『暴力の魔力』は、子供たちの暴力の心理学的な背景を追求しています。この本は、子どもの攻撃の出現形式を説明し、それに対して、教師・両親・子どもたちにはどのような行為の可能性が残されているのかを示しています。子どもの世界を洞察し、さらには自然のままの攻撃が、むき出しの残酷性にエスカレートしないために、父・母・あるいは教師としてどのように対処できるのかについても言及しています。本書の根底にあるのは、著者自身が危機介入チームの責任者として荒れた学校に関わってきた経験であります。

アラン・グッゲンビュール
 スイスのユング派分析家。集団の中での問題を対象とする専門家として活躍。「グッゲンビュール 葛藤とミソドラマ研究所」の主宰者として、世界的に広く名が知られている。システマティックな問題解決の中に、集団に布置されている問題や葛藤を反映する物語を読みとり、ミソドラマを通して葛藤の源泉を明らかにするという、集団の深層心理を扱うことを専門にしている。

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