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ワークショップ

(2)統合的芸術療法としての「間合い」による多技法連携―「道画法」を中心に―

高江洲義英(いずみ病院)

5月17日(日)   13:00~18:00


 芸術療法には、各種の表現技法があり、絵画、造形、音楽、舞踏、文芸、園芸など多岐にわたる。これらの単独または組み合わせにより芸術療法が成立していく。
一方で、心理テストとしての「樹木画(バウムテスト)」「家、木、人描画(H・T・P)」などの描画テストも芸術療法に関連して用いられる。風景構成法(L・M・T)とは、中井久夫によって考案された技法であり、セラピストが指示するアイテム(川、山、田、道、家、木、人、花、動物、石)を描きこむ技法であり、心的内界が投影される。
 演者らは「間合いによる描画法」として「課題による人物画」、「風景画」などを報告してきた。この中でクライアントの対人関係の近接(近づき)、離反(遠ざかり)などが、描画に投影され、このような「間合い」を芸術療法の中で操作していく治療過程について報告してきた。
 道画法とは、「道を一本描いて下さい。何か足りないと思うものをつけ加えて全体で風景として下さい。」と教示して、描画してもらう技法である。風景の整合性、さらに象徴による「つながり」と「へだたり」などがみられ、連続して実施することができる。
このような「生きられる時間、空間、力動」を伴う間合いによる描画法により、「やすらぎ」「寄り添い」「癒し」を体験していくことで、自己を見つけていくことになる。
※参加費:20,000円